実は難しい?ノマドワーカーの実態

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前回ノマドワーカーが社会に認知し始めたという事を書かせて頂きました。うらやましい、素敵と感じる方も多いようですが、ノマドワーカーにはノマドワーカーなりの難しさがあります。今回は、ノマドワーカーの難しさについて書きたいと思います。

ボランティアや独立を除いて、ほとんどの人が学校を出た後に企業に”就職”するという選択をすることと思います。会社員(特に大企業や上場会社)になれば定期的な収入を得ることができ安定した生活を送ることができる、という考え方が今までは一般的でした。しかしリーマンショックを機にその一般論も崩れ始めました。大企業でもリストラが始まり、これまで優良企業と言われてきた企業が赤字決算をあげるといったこともよく聞く話です。

ノマドワーカーという働き方が流行り始めた背景には、こういった世の中の移り変わりが確実に関係しています。

会社員でいれば決まった時間に出勤し定時まで働けば給料をもらえます。ノマドワーカーはその点、仕事を見つけることから始めなくてはなりません。仕事が見つかったとしても、マッチングサイトを利用していたとしたらコンペ形式で落選してしまう可能性も高いですし、個人的に仕事を見つけても確実にお金をもらえるとは限りません。必ず条件や契約を明確にしてから仕事を始めなくてはいけません。後々のトラブルを避けるためにも事前に不安の芽は刈り取ってしまいたいものです。

ノマドワーカーとして仕事もするの為には何らかの”スキル”が必要です。これまでに自分が高めてきたスキルを存分に発揮することができる人がノマドワーカーとして成功する人かもしれません。業種にもよりますが、時代が進むにつれて必要とされるスキルは変わっていく、もしくは増えていきます。スキルは1つよりも2つ、2つよりも3つです。幅広い案件に対応できるように常に情報に敏感でいなくてはなりません。その中で必要だと思ったスキルは身に着けなくてはなりません。

一般的な会社員はオフィスで仕事をすることが多いですが、ノマドワーカーにオフィスはありません。仕事に集中できる環境作り、自己管理御能力も一種のスキルと言えるでしょう。

ノマドワーカーは一見、自由で素敵な働き方ですがその反面難易度も高いのです。ノマドワーカーが今後どのように進出していくのかが非常に楽しみです。