貴重品を守る為に、知っておくべき金庫の種類

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 会社の大切な物を守るために金庫は欠かせません。いつ何が起こるか分からないので貴重品はしっかりと保管しておきたいと思う方は多いと思います。金庫にも家庭用とオフィス用があり性能も様々です。今回はオフィス向けの金庫について書きたいと思います。

 金庫は大きく分けると2種類に分かれます。「耐火金庫」と「防盗金庫」の2種類です。一般の家庭に置かれている金庫の多くが耐火金庫です。耐火金庫はその名の通り耐火性に優れており火災から貴重品を守ることを一番に考え設計されています。しかしオフィスにおける金庫は耐火性が高いだけではなく、盗難の危険性も考慮した設計でなくてはなりません。

 金庫自体の性能は耐火・防盗以外にも用途によって幾つかに分けることができます。

耐火金庫
 日本工業規格(JIS)の基準に基づき様々な火災のケース(ビル火災、二次災害etc)を想定し、耐火試験の基準が設けられています。耐火本位の造りとなっています。
防盗金庫
 盗難対策として使われる金庫です。日セフ連ではドリルやハンマーによる破壊行為に耐えられるかの基準を設けています。また耐火と防盗を兼ねそろえた防盗耐火金庫も存在します。
メディアセーフ・データセーフ金庫
 一般の耐火金庫は庫内の温度を177度以下に抑えるように設計されていますが、高温で磁気メディアのデータが破損する恐れがあります。庫内の温度を52度以下に保ち、データの破損を防ぎます。
シークレット金庫
 人目に付かない場所に隠すことを目的とした金庫です。例えば本の形の金庫、ビデオデッキの形の金庫などのカモフラージュ金庫もシークレット金庫の一種と言えます。
手提げ金庫
 通帳や契約書など個人的財産を守るための金庫です。移動させることが簡単に可能、収納場所を取らないことがメリットです。

 また金庫は鍵の種類も複数あります。代表的なものはシリンダー式とダイヤル式です。複製されにくいように複雑な設計になっています。また、指紋認証などの生体認証式も存在します。

 一言に金庫と言ってもさまざまな種類が存在するので、保管する物の種類や、目的、場所を考慮して選ぶと良いと思います。